恒例のバス旅行・南魚沼市六日町温泉

年齢から言えば老人会・敬老会のバス旅行だが、メンバーにはそんな気持ちはサラサラない。同窓会幹事会の行事だからであろうか。

6月4日(日)〜5日(月)、送迎バスを利用しての1泊旅行だ。

参加はじじい8、ばばあ6の14名。送迎条件は15名以上だが、幹事の手腕のお陰か。

1日目の立ち寄り先は、先ず越後の名峰「八海山」。ロープウェーで標高1147Mの4合目へ。1993年に登った「巻機山」から見た遠い山だったが、バスとロープウェーでいとも簡単に来てしまった。あいにくの曇り空だが、鳥瞰する下界は流石に米どころの魚沼、田植えの終わった水田がよく見える。帰路に予定外の八海酒造の氷室のある即売所に立ち寄る。

宿は「ほてる木の芽坂」、5階の東面する窓からは八海山がよく見える。「越後駒が岳」も一部が見えてる筈だが特定困難。眼下は水田。その先は魚野川に沿って広がる六日町の家並が見える。

「越後駒が岳」の北側の「駒の湯温泉」は1996年に前と同じ会の旅行で1泊している。新聞記事で見たダム計画による「ランプの宿の危機」の見出しに誘われて自家用車持ち寄りで出かけた。源泉の温度が30度程度の冷たい温泉として参加者の記憶に残っているが、温泉としての評価は ? 翌日奥只見湖を遊覧船で楽しんだのが記憶に残る。個人的には東電の施設への緩い坂を登った際に、心臓に違和感を感じてその後暫く山歩きを中断。結局2003年に心筋梗塞を発症してバイパス手術を受けて回復し、その後のハイキング復活に繋がっている。

宿の食事、メニューを持ち帰ったが全9品、私はグルメでは無いので十分に満足できた。朝食は小鉢中心だが全13品、夕食以上に満足した。空いていたので浴室もゆとりのある広さである。ついでに言えばツアー業者の手配した昼食2回は味も素っ気も無かった。

2日目は先ず「越後ワイナリー」見学。試飲したが自分には風味に「癖」が強く感じられて

好みでは無い。次いで越後一の寺、日本一の庵寺と形容される曹洞宗「雲洞庵」見学。自分には3度目。初めて立ち寄ったのは「巻機山」登山の帰路に予備知識のないまま見学。広い境内と立派な本堂に驚く。見学者名簿に署名した為か、翌春に住職からの年賀状を頂きまたビックリ。5,6年前別の友人と2度目の見学。この時上杉景勝直江兼続が幼い時にこの寺で修業したと教えられた。宝物殿には寺に伝わる各種書状などが展示され、円空仏も12体展示されている。

宿の食事処に「和顔愛語」の扁額があり、「雲洞石龍」の書名と落款があったので、寺で聞いたら雲洞庵の住職の揮毫と確認できた。