染の歴史11

おはようございます、京やの勝也です。

江戸時代も中期から後期で、

絞縫箔友禅染江戸小紋更紗

などが出揃います。

江戸の贅沢禁止令の影響については、

幕府のお膝元なだけに

表は地味に、裏に凝る文化ができます。

江戸の裏勝りです。

男性の羽織の裏はその最たるものですが、

女性の着物の裾回しや、襦袢も同様です。

その分、表には目立つ技法は使えず、

特に礼装の着物には気を使わざるを得ませんでした。

例えば現在でも、

ミセスの第一礼装留袖に

絞りは一般的にはありません。

これは、

絞りは洒落ものだから礼装にはダメ

ということではなく、

江戸時代の慣例を

引きずっているだけと考えられます。

絞りの振袖も、

江戸時代には当然禁止されていましたが、

こちらは明治時代に入ってから、

娘のためにと、復活が早かったようです。

現在、

礼装には向かないとされるものの中には

贅沢禁止令(奢侈禁止令)のために、

江戸時代、礼装から除外されたというだけのものがある訳です。

更紗もそうでした。

この影響も文化のひとつなのでしょうね。

続きはまた明日。

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